後発医薬品7品目、製造販売承認
ファイザー株式会社(以下、ファイザー)は8月15日、同社の後発医薬品7品目が製造販売承認されたことを発表した。
今回、取得した後発医薬品には、有効成分として初めて承認されたファムシクロビル錠250mg「ファイザー」(以下、ファムシクロビル錠「ファイザー」)が含まれる。
ファムシクロビル錠は、抗ヘルペスウイルス剤「ファムビル錠250mg」の後発医薬品。日本ではマルホ株式会社が2008年から販売している。
また、塩野義製薬株式会社が創製した抗コレステロール血症治療薬クレストール錠が先発薬のロスバスタチン錠2.5mg錠「ファイザー」、同じく5mg錠「ファイザー」(以下、ロスバスタチン錠「ファイザー」)も承認されており、ファムシクロビル錠「ファイザー」とロスバスタチン錠「ファイザー」は、先発薬と適応症が異なるとしている。
その他、承認されたのは第一三共株式会社が創製した高血圧治療薬「オルメテックOD錠」が先発薬であるオルメサルタンOD錠「ファイザー」の5mg錠、10mg錠、20mg錠、40mg錠。
マイラン製薬も承認取得
このオルメサルタンOD錠「ファイザー」は、ファイザーが業務提携しているマイラン製薬株式会社が同日、製造販売承認を取得している。
(画像はファイザー株式会社HPより)

ファイザー株式会社 プレスリリース
http://www.pfizer.co.jp/