PDPSの技術ライセンス契約は全世界で5社目
ペプチドリーム株式会社(以下、ペプチドリーム)は6月12日、独自の創薬開発プラットフォームシステム「PDPS」(Peptide Discovery Platform System)に関して、塩野義製薬株式会社(以下、塩野義製薬)と非独占的にライセンス許諾することで合意したと発表した。
PDPSの技術ライセンス契約において、塩野義製薬との契約は全世界で5社目となり、この実績についてペプチドリームは、PDPSが創薬研究のあり方そのものを変えてきたことの証左と考えると述べている。
塩野義製薬の新規医薬品創製に強く期待
ペプチドリームは、今回の契約締結により技術ライセンス料(契約一時金)等を段階に分けて受け取ることになる。
また、PDPSにより創製された特殊環状ペプチド及び低分子(特殊環状ペプチドを出発点として創製された化合物)に関して設定されたマイルストーンフィーを、さらに製品化された後は、その純売上金額に応じたロイヤルティを受け取る権利を得ていることを公表した。
同社代表取締役社長 窪田 規一氏は、今回のライセンス許諾について、塩野義製薬での創薬研究活動がさらに加速し、アンメット・メディカル・ニーズに応える新規医薬品の創製につながることを強く期待すると述べた。
(画像はペプチドリーム ホームページより)

ペプチドリーム株式会社 ニュースリリース
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