医薬品開発試験の受託サービスを提供
株式会社フェニックスバイオは、5月22日、横浜市にて7月に開催される第44回日本毒性学会学術年会において、ランチョンセミナーを実施すると発表した。
同社は、高品質なヒト肝細胞キメラマウス「PXBマウス」を用いて、医薬品開発試験の受託サービスを提供している企業。同セミナーは、この「PXBマウス」を用いた安全性評価をテーマとして行われる。
生物がもともと持つ機能を解析・利用
21世紀は生命科学の時代であると、フェニックスバイオはする。 そして、生物がもともと持つ機能を解析・利用することで、従来は存在しなかった医療技術および医薬品開発技術の実用化が期待されているとする。
そんな状況において同社は、ヒト細胞の機能に着目。この機能を維持したままで、体外において大量に増殖させる細胞培養技術を開発した。同技術を応用し、様々な用途において利用しやすい形で提供する新事業を展開している。
7月10日にパシフィコ横浜で開催
今回のランチョンセミナーは、7月10日にパシフィコ横浜・会議センターにて開催される第44回日本毒性学会学術年会において、同社が実施するもの。
演題は、2つ。演題1は、「PXBマウスは薬剤間での治療学的な同等性保証のサポートツールになり得るか?」と題され、東和薬品株式会社・事業開発部長の立木秀尚氏が登壇。演題2は、「PXBマウスを用いた抗体医薬品の肝毒性評価」と題され、協和発酵キリン株式会社・研究開発本部の南谷賢一郎氏が登壇する。
(画像はフェニックスバイオの公式ホームページより)

第44回日本毒性学会学術年会でのランチョンセミナー開催のご案内 - 株式会社フェニックスバイオ
http://phoenixbio.co.jp/