連結対象子会社エス・ディ・ロジも認定取得
医薬品卸売り事業大手の株式会社スズケン(以下、スズケン)は、5月11日のプレスリリースで、厚生労働大臣が認定する「えるぼし認定」を5月2日に取得したことを発表した。
「えるぼし認定」は2016年4月1日に施行された「女性活躍推進法」に基づくもので、女性の活躍推進に関する取り組みについて、その実施状況などが優良な事業主に対して厚生労働大臣が認定するシステム。
事業主が都道府県労働局へ申請して労働局から認定を受けると、その企業は女性の活躍を推進している事業主であると認められて「えるぼし認定」のマーク(愛称「えるぼし」)を、商品や名刺、広告などに使用できることになる。
先月7日には、スズケンの連結対象子会社株式会社エス・ディ・ロジ(以下、エス・ディ・ロジ)も、「えるぼし認定」の最高位を取得した。
スズケンは3段階のうち2段階目の認定
厚生労働省が定めた認定取得の評価項目は5つ。スズケンは、採用時の競争倍率が男女で同程度であること、従業員1人あたりの時間外労働時間が一定値以下であることなど、5つの評価項目のうち3つを満たし、3つの認定段階のうち2段階目の認定を受けた。
また、エス・ディ・ロジは、全ての評価項目において基準を満たしていることから、最高評価の3段階目の認定を獲得。
スズケングループは、今後も「働き方改革」への取り組みを継続し、多様な人材が自身の能力を最大限発揮できるような環境整備に取り組んでいくとしている。
(画像は厚生労働省報道発表資料より)

株式会社スズケン プレスリリース
http://v4.eir-parts.net/厚生労働省 報道発表資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000114100.html