新工場の操業は2020年9月予定
大塚製薬株式会社(以下「大塚製薬」)は5月15日、徳島県美馬市に医薬品の新工場として「徳島美馬工場」を建設すると発表した。
徳島県の北西部に位置する美馬市は、清流と豊かな緑に囲まれた自然の美しい地域でありながら、大型商業施設の出店などもあり、近年は県西部の中核拠点となっている。
大塚製薬の医薬品製造を担う国内工場は、現在、徳島、徳島第二、徳島ワジキ、徳島板野、佐賀の5か所。徳島美馬工場は、国内6番目の工場として2020年9月より操業する予定。
グループ創業地徳島の活力創出に貢献を
医療関連事業のグローバル展開を進める大塚製薬は、いかに高品質な医薬品を安定的に供給していくことができるかが課題となる。
そうした中で今回建設される徳島美馬工場は、日米欧3極のGMP(Good Manufacturing Practice:医薬品の製造及び品質管理などに関する規則)に対応できる工場として稼働していく。
新工場が建設される徳島県は、大塚グループ創業の地でもある。徳島県東部に徳島、徳島第二の2工場、南部に徳島ワジキ、北部に徳島板野の各工場を有する大塚製薬は、西部の美馬市に新工場を建設することで、徳島県内全域に自社工場を稼働させることとなる。
同社は、今後もグループ創業の地である徳島の活力創出に貢献していきたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

大塚製薬株式会社 ニュースリリース
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