「健康経営」推進の一環として
大日本住友製薬株式会社(以下「大日本住友製薬」)は5月9日、一部の従業員を対象にデジタル健康管理サービスのトライアルを開始すると発表した。
導入されるのは、株式会社ウェルビー(以下「ウェルビー」)が提供するスマートフォンアプリ「Welby マイカルテ」。
大日本住友製薬では、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても 大きな成果が期待できる」として経営的視点から従業員の健康管理を考え、戦略的に実践する「健康経営」を推進しており、今回のデジタル健康管理サービストライアルも、その一環として行われるもの。
健康意識、労働生産性等に改善見られるか
「Welby マイカルテ」は、日常の活動量、血圧や体重などのデータ、食事内容等を記録することで、自己管理を支援するアプリ。
従業員の健康管理を目的に同アプリが導入されるのは今回のトライアルが初めてで、トライアルに参加する大日本住友製薬の従業員には、より正確で簡便に活動量を測定するために、Apple 社の Apple Watch が配布される。
Apple Watchと「Welby マイカルテ」を併せて利用することでアプリの利便性が向上し、各自の健康への意識や行動の変化につながることを期待するという。
2017年4月より半年間がトライアル期間とされ、従業員のセルフメディケーション強化による健康意識や健診数値、労働生産性の改善等に結果が出るか検討される。
(画像はプレスリリースより)

大日本住友製薬株式会社 プレスリリース
http://www.ds-pharma.co.jp/