微弱酸性次亜塩素酸水「フリーキラS」を発売
株式会社フリーキラ製薬は11月29日、2016年10月に第2類医薬品として製造販売承認を取得した殺菌消毒剤「フリーキラ(FreeKira)S」(微弱酸性次亜塩素酸水)を発売した、と発表した。
混和によりノロウイルスなどをわずか10秒で殺菌
フリーキラSは、高品質・高純度の0.02%次亜塩素酸水であり、次亜塩素酸系消毒薬と異なり弱酸性のため、細胞内に侵入した細菌、真菌、カビ、ウイルス、芽胞菌に対し強力な殺菌効果がある。
厚生労働省から殺菌消毒剤の医薬品として承認された、日本で唯一の弱酸性次亜塩素水である。
インフルエンザウイルスやノロウイルスに対し、フリーキラSの混和10秒後には検出限界以下となり、即効性のある優れた抗ウイルス効果を示した。
また、次亜塩素酸水は、塩酸または塩化ナトリウム水溶液を電解することにより得られる水溶液で、水道水の殺菌消毒や食品添加物として認可されており、安全に使用することができる。
フリーキラSは、希釈することなく使用でき、安全性が高く、災害時においても安心して使用できる。
使用に際しては、噴霧や、他の酸性製品等との混合・併用できないので、注意する必要がある。
(画像は株式会社フリーキラ製薬のHPより)

株式会社フリーキラ製薬のニュースリリース
http://freekira.jp/