山口県との協力体制強化へ
大塚製薬株式会社(以下、大塚製薬)は、山口県との間で包括連携協定を11月20日に締結したと発表した。これは地域社会の発展と活性化、県民サービスの向上に資することを目的とするもの。
大塚製薬と山口県は、2016年5月に「災害救助に必要な物資の調達に関する協定」を締結しており、今回新たに包括協定を結んだことにより県との協力体制が一層強化されることが期待できる。
「活力みなぎる山口県」の実現を推進
山口県は、少子高齢化を県の重要課題に挙げて「活力みなぎる山口県」の実現を目指してきた。
県政運営の指針として「元気創出やまぐち! 未来開拓チャレンジプラン」を策定し、世代に応じた健康づくり対策に取り組むことで、県民の健康寿命の延伸を図っており、今後は大塚製薬との包括協定の下、「活力みなぎる山口県」の実現に向けた取り組みをさらに進めていくこととなる。
生活習慣病予防や食育などの大塚製薬のノウハウを活用
今回の協定に掲げられたのは「健康づくりの推進に関する事項」「スポーツの振興に関する事項」「結婚・子育て支援、青少年育成に関する事項」「高齢者支援に関する事項」を含む9項目。
包括連携協定の締結に際して、大塚製薬は、同社が有する「生活習慣病予防」「熱中症対策」「スポーツ振興」「災害対策」「食育」「女性の健康」などの知見やノウハウを活用し、科学的根拠に基づく健康情報や製品を通じて、地域の活性化及び健康寿命の延伸に貢献していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

大塚製薬株式会社 ニュースリリース
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