屋外テラス完備の社員食堂も新設
大鵬薬品工業株式会社 (以下「大鵬薬品」)は11月10日のニュースリリースで、同社が徳島県板野郡北島町に所有する北島工場敷地内に厚生・事務棟を竣工したと発表した。
建物は3階建て、延べ床面積は6,210.77平方メートル。竣工日は11月9日で、大塚グループの資産有効活用及び社員の福利厚生充実を目指すものとしている。
厚生・事務棟には、大塚ホールディングス株式会社に属し、大塚グループ各社の厚生・事務関連を担う 「大塚ビジネスサポートセンター」と、大塚製薬株式会社の特例子会社で「はーとふる川内株式会社」などが入居。
3階部分には屋外テラスを完備した社員食堂を新設し、カロリーと栄養バランスを考えた食事を提供することで社員の健康を支える。社員食堂のコンセプトは“心身ともに美しく”。彩り鮮やかなヘルシーランチやサラダバーなどの提供により、働きやすい職場環境作りを進めていく。
厚生・事務棟竣工の北島工場、敷地面積は約272,000平方メートル
厚生・事務棟が完成した大鵬薬品北島工場は、同社の抗がん剤のグローバル生産拠点として2013年に竣工。2016年には治験薬製造の拠点施設として治験薬製造工場が竣工した。敷地面積は約272,000平方メートル(東京ドーム約5.8個分)の広さ。
グローバルビジネスの進展とともに、製造施設を拡充してきた大鵬薬品。今回の厚生・事務棟の竣工に際して、今後も社員の福利厚生の充実に努めるとともに、人びとの健康を高め満ち足りた笑顔あふれる社会作りに貢献していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

大鵬薬品工業株式会社 ニュースリリース
https://www.taiho.co.jp/release/2017/20171110.html