サイトリニューアルと共に、Facebookにコミュニティページを開設
アストラゼネカ株式会社(以下、アストラゼネカ)は10月12日、同社の肺がん患者向け疾患ウェブサイト「肺がんとともに生きる」を大幅にリニューアルしたと発表した。
これは肺がん患者に向けてより幅広く情報を提供することを目的とするもので、Facebookに「肺がんとともに生きる」のコミュニティページも新たに開設している。
「肺がんとともに生きる」は、アストラゼネカが日本で2016年5月に開設した疾患啓発ウェブサイト。
主に肺がんに関する情報を提供してきたが、サイト利用者のニーズの変化や治療環境の多様化への対応を踏まえ、新たに肺がん総合情報サイトとして生まれ変わった。
生活の問題なども含め、肺がん患者へ情報を提供
新たなサイトでは、これまでの疾患情報に加え、治療に必要なお金や日々の食事など、肺がん患者が直面する生活の問題に関する情報提供や、患者の体験談を共有するコンテンツも設けている。
さらに、事前登録した状況に合わせて、より必要性の高い情報を提供するパーソナライゼーション機能を搭載。患者は、情報を登録することで手軽に自分に必要な情報を得ることができるようになった。
Facebookフォロワー、9月の開設以来2000人超え
Facebookに開設された「肺がんとともに生きる」コミュニティページでは、フォロワーになるとFacebook上でウェブサイトの更新情報のが入手できるうえ、コミュニティページ独自の定期配信コンテンツも見ることができる。
同サイトのフォロワーは、2017年9月の開設以来10月12日までに2000人を超えた。
アストラゼネカは、肺がん領域における革新的な新薬の開発と共に、肺がん患者とその家族のニーズに応える活動を展開し、肺がんと共に生きる全ての人への支援を続けていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

アストラゼネカ株式会社 ニュースリリース
https://www.astrazeneca.co.jp/