直近約1年で会員が倍増
日本調剤株式会社は2017年9月21日のニュースリリースで、運用している自社開発の電子お薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」の登録会員が2017年9月15日時点で20万人を突破したことを発表した。
日本調剤の電子お薬手帳「お薬手帳プラス」は、日々のヘルスケアに役立つアプリとして好評を博し、2014年10月の運用開始から約2年後の2016年8月には、会員数10万人を突破、今回20万人を突破したことで、直近約1年に会員数が倍増する急成長を成し遂げた。
服薬管理に不可欠な「お薬手帳」を普及促進する
電子お薬手帳は、2016年4月の国の医療制度変更に伴い一般的に薬局への導入が進んだといわれ、日本調剤はいち早く自社開発したアプリを2014年10月から患者への案内を開始し、その利便性・機能性の高さから会員数を順調に増やしてきている。
日本調剤は「お薬手帳プラス」の会員数の増加について、2015年9月から準会員ステータスを追加して日本調剤薬局の患者以外でも利用できるようにしたこと、アプリの仕様変更によって利便性が向上したこと、そして、環境変化も後押しとなったことが要因であると述べている。
日本調剤では、患者の一元的かつ継続的な服薬管理に不可欠な「お薬手帳」の普及促進のため、紙のお薬手帳だけではなく、スマートフォンの特長を生かした電子お薬手帳「お薬手帳プラス」の活用についても積極的に取り組み、より多くの患者が利用できるよう、積極的な情報発信・利便性向上を図っていくとも述べている。
(画像はプレスリリースより)

日本調剤株式会社ニュースリリース
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