1000名に認知度調査を実施
日本イーライリリー株式会社は、「1型糖尿病」に関して、1000名を対象に一般認知度の調査を実施しました。
日本国民の27.1%が糖尿病かその予備軍であることが厚生労働省からも報告されており、糖尿病は日本人の国民病とまで言われています。そのため、認知度は高いものかと思われがちですが、意外にも「1型糖尿病」に関する認知度は、疾患の名前さえ聞いたことのない人たちが6割を占めています。さらに「知っている」、「名前を聞いたことがある」と回答した人たちも、多くの人たちが「食べ過ぎ、運動不足などの生活習慣が原因で発症する」などの誤った認識をしていることがわかりました。
(画像はニュースリリースより)
「2型糖尿病」との違い
多くの人が食事や運動などの生活習慣と関係している勘違いをしているものは、「2型糖尿病」と言われるものです。「1型糖尿病」は膵臓のβ細胞が破壊されることにより、インスリンがほとんど分泌されなくなる病気です。そのため、血中の糖の増加を抑えるためにインスリン注射などの治療が必要になります。
「1型糖尿病」は、国内で年間約1万4千人が発症し、現在、約21万人の方が治療を続けており決して珍しくない疾患ですが、まだまだ認知度が低く、誤解も多いようです。

PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000005823.html日本イーライリリー株式会社
https://www.lilly.co.jp/