9月11日より販売開始
大正製薬株式会社は、9月7日、「パブロンエースPro」と「パブロンメディカル」(共に指定第2類医薬品)を発売すると発表した。
両剤は、発売90周年を迎える同社のかぜ薬ブランド『パブロン』より発売されるもの。販売は、9月11日より開始される。
「元からブロック」と「まとめて改善」
今回発売されるのは、「パブロンエースPro錠」「パブロンエースPro微粒」、そして「パブロンメディカルT」「パブロンメディカルC」「パブロンメディカルN」。
「パブロンエースPro」は、解熱鎮痛成分イブプロフェンを最大量600mg配合したかぜ薬。気道粘膜バリアを清浄化するアンブロキソール塩酸塩と、気道粘膜バリアを修復するL-カルボシステインに加えて、イブプロフェンが熱・のどの痛みを元からブロックする。
「パブロンメディカル」は、気になる症状に合わせて選べるかぜ薬。「パブロンメディカルT」は荒れたのどを清浄化および修復、「パブロンメディカルC」は咳の発生元と痰に作用、そして「パブロンメディカルN」は鼻みず・鼻づまり・くしゃみをまとめて改善する。
「かぜのトータルブランド」として幅広い製品展開
『パブロン』は、1927年に鎮咳薬として誕生したブランド。1955年には、かぜの諸症状をまとめて緩和させるかぜ薬へと発展。現在は、鼻炎治療薬・うがい薬・マスクまでを含む「かぜのトータルブランド」として幅広い製品展開が行われている。
同社は今後も、『パブロン』が幅広い人々に選ばれるよう製品開発に努めると共に、処方研究や製剤技術の向上にも取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)

イブプロフェン600mg配合「パブロンエースPro」、症状に合わせて選べる「パブロンメディカル」新発売 - 大正製薬株式会社
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