Google Homeなどに対応
株式会社ファーマクラウドは2018年2月20日のニュースリリースで、薬局向けGoogleアシスタント対応アプリ「ファーマシストオンライン」を2018年2月20日付けでリリースしたことを発表した。
今回のリリースにより、Google HomeなどのGoogleアシスタント対応スマートスピーカーに対して、例えば「OK Google、ファーマシストオンラインにつないで」と話しかけると、自薬局の調剤情報を問い合わせが可能になる。
薬局業界に以外にも機能を拡張していく
また、ファーマクラウドのサービスの一つである不動在庫シェアリングエコノミー「Med Share(メドシェア)」のデータと連携すると、問い合わせ薬剤の調剤人数、調剤量、処方予測や、グループ内の他薬局の調剤情報についても、Google Homeが回答できるようになる。
ファーマシストオンラインは、音声のみで操作を完結することができるため、問い合わせに要する時間が従来のPC向け在庫管理ソフトと比較し、約80%の短縮が可能となっている。
ファーマクラウドは、調剤情報の問い合わせ以外にも、慢性腎臓病患者の薬物投与量計算機能について、腎臓内科医と共同開発中であるとし、薬局業界にとどまることなく機能を拡張してブラッシュアップしていき、医療業界の生産性向上に貢献していくと述べている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ファーマクラウド ニュースリリース
http://www.pharmacloud.co.jp/