7品目が製造販売承認を取得
日本ケミファ株式会社は2月15日、ジェネリック医薬品が製造販売承認を取得したことを発表した。
承認されたのは、アイミクス配合錠LD/HDが先発薬であるイルアミクス配合錠LD「ケミファ」、イルアミクス配合錠HD「ケミファ」を含む7品目。
2018年6月に薬価収載される予定
アイミクス配合錠LD/HDは、2012年に大日本住友製薬株式会社と塩野義製薬株式会社が発売した高血圧治療薬。大日本住友製薬株式会社の「アバプロ(R)」と、塩野義製薬株式会社の「イルベタン(R)」が配合されている。
また、炭酸ランタンOD錠250mg「ケミファ」、炭酸ランタンOD錠500mg「ケミファ」、炭酸ランタン顆粒分包250mg「ケミファ」、炭酸ランタン顆粒分包500mg「ケミファ」の4品目は、ホスレノールが先発薬。
バイエル薬品株式会社が2009年から透析中の慢性腎不全患者における高リン血症の改善を適応として販売している。
ナルフラフィン塩酸塩カプセル2.5マイクログラム「ケミファ」の先発薬は、2009年に東レ株式会社、日本たばこ産業株式会社、鳥居薬品株式会社が共同開発したレミッチ(R)カプセルで、血液透析による痒みを抑える経口そう痒症改善剤。
全て、2018年6月に薬価収載される予定だとしている。
(画像は日本ケミファ株式会社HPより)

日本ケミファ株式会社 ニュースリリース
http://www.chemiphar.co.jp/