企業の戦略策定と意思決定をトータルサポート
株式会社NTTデータ経営研究所は2018年1月30日のニュースリリースで、iPSテクノロジーを事業化するためのプラットフォーム、サービスを展開する株式会社iPSポータルと業務提携することに合意したと発表した。
この業務提携によりNTTデータとiPSポータルは、ライフサイエンス分野において高度な専門性に基づく技術評価、ファイナンスなど事業化支援から経営戦略・事業計画策定、アライアンス支援など幅広いサービスをベンチャー企業、ライフサイエンス分野に新規参入を計画する大手企業に提供していく。
ライフサイエンスイノベーションの中心的存在の日本
ライフサイエンス分野においては研究開発リスクが高く、異業種からの参入が比較的難しいと考えられているが、日本はiPSテクノロジーを代表とするライフサイエンスイノベーションの中心的存在であり、再生医療だけではなく、創薬、食品および化学などのライフサイエンス分野に広く応用されている。
NTTデータ経営研究所は再生医療・遺伝子治療を中心としたライフサイエンスのイノベーション分野に対して、官公庁向けでの規制改革、事業環境整備、海外動向調査から、民需向けでの市場調査、新規事業立案、経営意思決定支援に幅広く取り組んでいる。
またAI、IoT、ビッグデータを始めとするデジタル分野の発展もめざましく、NTTデータグループの得意分野での知見も活用しながら、テクノロジーも絡めたデジタルとライフサイエンスにおける構想策定にも取り組んでいくとしている。
(画像は株式会社NTTデータ経営研究所のサイトより)

株式会社NTTデータ経営研究所ニュースリリース
http://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/180130/株式会社NTTデータ経営研究所
http://www.keieiken.co.jp/index.html