2024年05月21日(火)

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がん患者と医療者のコミュニケーションを支える冊子を公開～ノバルティスファーマ

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がん患者と医療者のコミュニケーションを支える冊子を公開～ノバルティスファーマ

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がん患者と医療者のコミュニケーションを支える冊子を公開～ノバルティスファーマ

　2018年1月29日 21:00　

がん患者と医療者のコミュケーションを支える冊子「手をつなぐ。」

ノバルティスファーマ株式会社（以下、ノバルティスファーマ）とNPO法人がんと共に生きる会は、がん患者と医療者のより良いコミュケーションを支えるための冊子「手をつなぐ。」を作成し、公開した。

同冊子は2月4日の世界対がんデーに向けて、啓発活動の一環として作成されたもので、200名のがん患者を対象に医療者とのコミュニケーションに関する調査結果を掲載している。

調査では、患者は医療者に対して「優しい口調で話してほしい」、「大変だねと共感してほしい」など、心のケアを望んでいることがわかった。

『伝えたつもり』『言えなかった』のコミュニケーション不足改善へ

「手をつなぐ。」監修医の一人である和泉市立病院総長腫瘍内科福岡正博氏は、医師の『伝えたつもり』、患者の『言えなかった』という両者のコミュニケーション不足は医療現場での大きな課題であるとコメント。

さらに同氏は、この冊子は医療者と患者とのコミュニケーション不足改善に役立てられ、治療への満足度向上につながるものという考えを示している。

ノバルティスファーマでは、がん患者の生活や心、コミュニケーションなど幅広い支援に取り組んでいる。同社のウェブサイトではさまざまなサポート冊子や情報を提供しており、「手をつなぐ。」も同サイトよりダウンロードできる。

（画像はプレスリリースより）