青あざを伴う内出血や腫れの治療薬アットノン「アオキュア」
小林製薬株式会社は1月23日、打ち身による青あざを伴う内出血や腫れを改善する治療薬アットノン「アオキュア」(第2類医薬品)を、3月7日(水)から全国で新発売する、と発表した。
2つの有効成分で血行と吸収を促進させ内出血を改善
青あざは、打撲、摩擦などにより毛細血管が破れ、皮下組織中に血液が広がり内出血し、血液が滞って肌表面に見られる。
一般的に、肌が薄い・血管が弱い・筋肉量が少ない・冷え性の人などにできやすく治りにくいとされる。女性の方が、男性よりもできやすいといわれる。
アットノン「アオキュア」は、青あざを伴う内出血や腫れを集中治療する「スキンケア医薬品」である。
有効成分が2種類あり、ポリエチレンスルホン酸ナトリウムが血行促進作用により、滞った血を流す。ニコチン酸ベンジルエステルは、吸収促進作用によりポリエチレンスルホン酸ナトリウムの効果を高め、青あざを伴う内出血・腫れの症状を改善する。
また、薬が肌にとどまりやすいウォーターインオイルタイプのクリームである。治療には、患部に適量を1日1~数回塗擦するか、ガーゼなどにのばして貼付する。
希望小売価格は5g1,300円、2018年3月7日(水)全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで発売する。
(画像は小林製薬株式会社のHPより)

小林製薬株式会社のニュースリリース
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