アプリケーターで、薬を正しい位置に
ロート製薬株式会社は9月20日、デリケートゾーンの悩みに応える「メンソレータムフレディ」ブランドから、「メンソレータムフレディCC膣錠A」を新発売することを発表した。
OTC医薬品として日本初となるアプリケーター付き膣カンジダ再発治療薬で、アプリケーターを使用することで正しい位置に膣錠を入れやすくしている。
非常に強い外陰部のかゆみとともに、おりものの量と見た目に異変が起きる膣カンジダ。皮膚や腸などの常在菌であるカンジダという真菌(カビの仲間)によって起こる女性特有の感染症で、5人に1人がり患したことがあるという疾患。(ロート調べ)
膣カンジダ発症の誘因として考えられるのは、抗生物質の服用、妊娠や糖尿病などによる免疫力の低下、下着によるムレなど。さらに、過度のストレスや疲労、生活習慣の乱れなどに起因する、体の抵抗力の低下が誘因の1つでもあるとされ、厚生労働省の調べでは、働く女性に増加傾向が見られるとしている。
女性が持つデリケートな悩みの解決に期待
多くの女性にとって、デリケートゾーンの悩みは「友人などにも相談しづらい」「婦人科に行くのが恥ずかしい」など、繊細な問題。また、働く女性にとっては「病院に行く時間が作れない」といった悩みもある。
り患者の約半数が再発しているという膣カンジダ。再発して自分で治療薬を使用しても、膣錠を正しい位置に入れることができず、効き目が届きにくいケースもある。
こうした悩みの解決に期待できるのが、アプリケーター付きの「メンソレータム フレディCC膣錠A」だ。アプリケーターを使用することで、初めての人でも正しい位置に薬を入れられて、再発した膣カンジダにしっかり効き目を届けることができる。
「メンソレータム フレディCC膣錠A」は、10月5日より、働く女性を応援するECサイト「LOHACO」で先行発売となる。
(画像はプレスリリースより)

ロート製薬株式会社 ニュースリリース
http://www.rohto.co.jp/