仮想現実で肺がんの世界を体験
中外製薬は2016年9月20日のニュースリリースで、がん征圧を目指し年間を通じて取り組むチャリティ活動の「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」において、「体験3Dアドベンチャー(肺がん編)」を展示すると発表した。
肺がんの疾患啓発を目指したこの「体験3Dアドベンチャー(肺がん編)」は、コンピュータ上のバーチャルリアリティーの世界で、病院での検診、細胞内の世界、がん細胞の分裂、がん組織の切除などを体験することができ、肺がんの早期発見と早期治療の重要性を学ぶことができる。
また、中外製薬はがんの知識をより深く理解できる冊子も配布している。
全国12会場で開催
リレー・フォー・ライフ・ジャパンは今後9月~11月に全国12会場で開催する予定で、今月は9月24日(土)~25日(日)に、宮城県の「仙台国際センター(せんだい青葉山交流広場)」、栃木県の「壬生町総合公園陸上競技場」、佐賀県の「どんどんどんの森公園」の計3ヵ所で開催する。そして10月は7ヵ所、11月は2ヵ所の開催となっている。
中外製薬は、「チーム中外」を結成して全国各地のリレー・フォー・ライフ・ジャパンに参加し、来場者との交流を深めるとともに、オンコロジー領域のトップ製薬企業として「患者が希望をもって前向きに立ち向かえるがん医療の実現」を目指し、今後も革新的で有用な医薬品と情報を継続的に提供するとともに、医療および社会への貢献につながる活動を続けていくと語っている。
(画像はプレスリリースより)

ニュースリリース
http://www.chugai-pharm.co.jp/html/info/160920.html中外製薬
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