AED練習機96台と850万円のWeb教材
久光製薬株式会社は、9月13日、日本赤十字社に対して救急法資材を贈呈したことを明らかにした。
久光製薬が贈呈したのは、AED練習機96台と、総額850万円におよぶ救急法普及のためのWeb教材。この贈呈は、同社のマッチングギフト制度「久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部」より行われている。
「ほっとハート倶楽部」で社会貢献活動
「久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部」は、久光製薬の創業160周年記念事業の一環として設立されたもの。倶楽部の趣旨に賛同した役員および従業員によって構成され、会員が毎月拠出した金額に対し会社が同額を上乗せすることで運営基金を集めている。集まった運営基金は、社会貢献活動に役立てられる。
「久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部」は、年1回、様々な活動を行っている団体に対して支援を実施している。これまでに贈呈した団体は238に達し、その総額は2380万円におよぶ。また国内外で発生した災害に対しても、義援金として総額1100万円を寄付している。
「救急の日」である9月9日に贈呈式
今回の久光製薬の寄付に伴い、「救急の日」である9月9日、日本赤十字社本社では贈呈式が執り行われた。この式で久光製薬側は、日本赤十字社社長に目録を手渡している。
なお贈呈されたAED練習機96台は、日本赤十字社本社および全国47支部に配備され、救急法講習で使用される。救急法普及のためのWeb教材は、日本赤十字社のウェブサイトにて公開されている。
(画像はプレスリリースより)

「久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部」より日本赤十字社へ救急法資材を贈呈 - 久光製薬株式会社
http://www.hisamitsu.co.jp/company/pdf