大塚製薬の連携協定は28都府県に
大塚製薬株式会社は、9月15日、山梨県との間で「健康増進に関する連携協定」を締結したと発表した。
同協定は、同県県民の健康的な生活の実現を目指すものであり、締結は9月14日に行われている。同社と都道府県との連携協定は、全国で28都府県となった。
いきいきと健やかに暮らせる社会を
厚生労働省が公表した平成25年都道府県別結果において山梨県は、健康寿命が男女ともに全国1位の健康長寿県となっている。しかしその一方で、塩分摂取量は全国でも上位に位置しており、生活習慣病の予防を課題と捉えている。
そこで同県は、いきいきと健やかに暮らせる社会の実現を目的として「健やか山梨21(第2次)」を展開。生活習慣病の発症や重症化予防を中心とした健康づくり施策を、町村や関係団体と協働して推進している。
また同県は、周囲が山に囲まれた地形であるため、内陸部では夏場に高温を記録することが多い。そのため、熱中症対策にも注力している。
県民の健康的な生活の実現に寄与
今回締結された「健康増進に関する連携協定」において大塚製薬は、健康寿命延伸に向けた取り組みの推進、 熱中症対策の取り組みの推進、「食」を通じた健康づくりの推進などを行う。
同社は今後も、山梨県との連携体制を一層強化し、健康関連情報や製品提供を通じて同県県民の健康的な生活の実現に寄与するとしている。
(画像はプレスリリースより)

山梨県と「健康増進に関する連携協定」を締結 - 大塚製薬株式会社
http://www.otsuka.co.jp/company/release/