協和メデックス体外診断薬「リエゾン25水酸化ビタミンDトータル」で
協和発酵キリン株式会社は8日、体外診断用医薬品「リエゾン25水酸化ビタミンDトータル」の測定項目「25―ヒドロキシビタミンD」について、保険適用の承認を受けたと発表した。
「リエゾン25水酸化ビタミンDトータル」は、2015年4月協和メデックスが製造販売承認を取得した体外診断薬で、血清中の25水酸化ビタミンD濃度を測定することにより、小児のくる病、成人の骨軟化症などビタミンDの欠乏により引き起こされる病気の診断補助として使用されている。
ビタミンD欠乏性による、くる病または欠乏性骨軟化症で算定可能に
保険点数は400点で、2016年8月に保険収載された。この検査は、化学発光免疫測定法(CLIA法)によりビタミンD欠乏性くる病もしくはビタミンD欠乏性骨軟化症の診断をした時、またはそれらの疾患の治療中に測定した場合にのみが算定できる。
ただし、診断時の算定は1回を限度とし、その後は3か月に1回を限度として算定可能とされる。
(画像はプレスリリースより)

協和発酵キリン ニュースリリース
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