第9回国際NO学会・第16回日本NO学会学術集会で
協和発酵バイオ株式会社は、8月8日、第9回国際NO学会・第16回日本NO学会学術集会において開催したランチョンセミナーについてのプレスリリースを発表した。
同セミナーは、本年5月21日に「Impact and Functional Advantage of Glutathione for Boosting NO Bioavailability」の演題で開催されたもの。
東北大学大学院の福永浩司教授が登壇
第9回国際NO学会・第16回日本NO学会学術集会は、本年5月20日より5月22日まで、仙台国際センターにて開催された。協和発酵バイオが開催したセミナーは、同学会の第2会場「白橿(しらかし)1」にて、「ランチョンセミナー3」の研究会名で行われている。
同セミナーでは、東北大学大学院・薬学研究科の福永浩司教授が演者として登壇。福永教授は、脳機能分野における一酸化窒素(NO)の重要性と、グルタチオン摂取による一酸化窒素合成酵素の活性調節機能、そして一酸化窒素の体内利用効率を高める効果について、発表を行った。
グルタチオンに多くの注目が集まった
同セミナーには、国内の研究者のみならず、アジアや欧米の大学や企業の研究者を含む100名近い参加者が集まった。
参加者からは「グルタチオンを自身の研究の素材として使用してみたい」というコメントも多数寄せられ、また今後の一酸化窒素研究の進歩においてグルタチオンが有するユニークな機能とその重要性に多くの注目が集まったという。
協和発酵バイオは今後も、素材の有する新たな機能性や魅力を伝える活動をグローバルに行うとしている。
(画像はプレスリリースより)

第9回国際NO学会・第16回日本NO学会学術集会においてランチョンセミナーを開催 - 協和発酵バイオ株式会社
http://www.kyowahakko-bio.co.jp/news/