社員から寄せられた寄付金
MSD株式会社は、7月19日、『チャリティー・リレーマラソン東京2016』へ協賛し、社員から寄せられた寄付金79万8000円を贈呈したことを明らかにした。
『チャリティー・リレーマラソン東京2016』は、公益社団法人日本フィランソロピー協会の主催により、7月17日に都内で開催されている。
都内コースを走り、支援を呼びかける
『チャリティー・リレーマラソン東京』は、東北被災地と東京の中学生による地域復興活動。2016年度は、熊本地震で被災した熊本県高森町の2校が新たに参加。リレー形式で都内コースを走り、被災地復興活動のための支援を呼びかけた。
MSD本社は同マラソンのコース途中に立地しており、贈呈式はその本社にて、MSD社員と家族約50名の応援ボランティアにより行われた。式では、中学生ランナーの代表生徒が寄付金活用案を発表し、同社執行役員であるリック・サイ氏は中学生を激励しつつ寄付金目録を授与したという。
寄付金は被災地の課題解決活動に
MSDは、CSRを成長戦略の一つに位置づけ、社員のボランティア活動を奨励している。また2016年は米国本社125周年にあたるため、全世界の従業員で125000時間のボランティア目標達成に挑戦。社会との共生を目指し、今後も社員のボランティア活動をサポートするという。
『チャリティー・リレーマラソン東京』への寄付金は、日本フィランソロピー協会を通じて東北・熊本の参加校8校に均等配分され、中学生たちによる被災地の課題解決活動に使われる。

「チャリティー・リレーマラソン東京2016」に協賛 課題解決のために行動する中学生へ社員からの寄付金を贈呈 - MSD株式会社
http://www.msd.co.jp/newsroom/msd-archive/