「夏バテ」などに対する意識を調査
全国で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社は、自主企画調査『夏バテや熱中症 夏の体調管理に対する意識』を実施し、その結果を7月1日に発表した。
同調査は、全国の20歳~69歳の男女1000人を対象として、夏の暑さや「夏バテ」などに対する意識をインターネット調査で調べたもの。
「弱い」人が多いのは女性20代と30代
調査ではまず、夏の暑さが「苦手」かどうかを尋ねている。夏の暑さに対して「弱い」もしくは「どちらかというと弱い」と答えた人は、全体の47.7%を占めた。同社は、半数近い人が夏の暑さに苦労していると考察している。ちなみに、「強い」もしくは「どちらかというと強い」と答えた人は全体の27.8%だった。
性年代別で見た場合、夏の暑さに「強い」人が多いのは男性40代(42.0%)と60代(41.0%)となっている。逆に「弱い」人が多いのは女性20代と30代であり、共に60.0%の人が「弱い」と回答した。
夏バテ不調、トップは「疲れやすい」
調査では、「夏バテ」に対する意識についても調べている。「夏バテ」の不調として最も回答が多かったのは、「疲れやすい」の48.0%。2位は「体がだるい、重い」の45.8%であり、以下は「食欲がなくなる」「眠れない・睡眠不足」「無気力になる」と続く。
「夏バテ」しない体づくりのために心がけていることとしては、「まめな水分補給」「十分な睡眠」「1日3食しっかり食べる」などの声が上がった。調査の詳細は、同社のプレスリリースで。
(画像はプレスリリースより)

自主企画調査 『夏バテや熱中症 夏の体調管理に対する意識』を実施しました - 日本調剤株式会社
http://www.nicho.co.jp/corporate/info/14085/