「シームレスカプセル」技術の核心をアピール
森下仁丹株式会社は、6月24日、「第29回インターフェックスジャパン」に企業ブースを出展すると発表した。
「第29回インターフェックスジャパン」は、東京ビッグサイトにて開催される医薬・化粧品・洗剤の研究開発と製造技術に関する展示会。森下仁丹は、「シームレスカプセル」のパイオニアとして、その技術の核心を業界企業の開発者にアピールするという。
生きた微生物まで包める「シームレスカプセル」
森下仁丹の「シームレスカプセル」は、粉末から液体、生きた微生物まで包むことが可能であり、加えて皮膜には耐酸性・耐熱性・半透膜性など様々な機能を持たせることができるというもの。このカプセル技術は、医薬品や健康食品への展開のみならず、産業用分野まで広く活用されている。
「第29回インターフェックスジャパン」での出展ブースにおいて同社は、独自の多層化・腸溶性・大腸崩壊性カプセルなどに関する最新情報や、DDS(ドラッグデリバリーシステム)技術を紹介するとしている。
医薬・化粧品分野の専門家45000名が来場
「第29回インターフェックスジャパン」は、東京都江東区有明の東京ビッグサイトにて6月29日から7月1日にかけて開催される。
同展示会は、医薬・化粧品・洗剤の製造・研究開発に関する機器・システム・技術を持つ企業が、一堂に出展。出展社数は日本最大の1000社に上り、会場には全国から45000名もの医薬・化粧品分野の専門家が来場するという。

インターフェックスジャパン
http://www.interphex.jp/「第29回インターフェックスジャパン」に出展 弊社独自のシームレスカプセルなどに関する最新情報を紹介 - 森下仁丹株式会社
http://www.jintan.co.jp/file/newspdf000179.pdf