県と連携して健康づくりに取り組む
大塚製薬株式会社は、福島県との間で「健康増進に関する連携協定」を、5月24日に締結した。
同協定において大塚製薬は、同社が持つ「生活習慣病予防」「熱中症対策」「災害対策」などの知見やノウハウを活かし、同県と連携して健康づくりに取り組むとしている。
健康な「体づくり」を産学官連携で進める福島県
福島県では東日本大震災以後、『第2次健康ふくしま21計画』を掲げて健康長寿県の創造および地域間の健康格差縮小を推進。生活習慣病の発症・重症化予防や、生活の質の向上など、県民の健康づくり運動に取り組んでいる。
また、震災を契機とした県民の屋外での活動時間減少を受け、福島の食材について正しい知識や食生活の重要性を推進する食育プロジェクトを設けるなど、健康な「体づくり」も産学官連携で進めている。
これまで以上に福島県との協力関係を強化
大塚製薬は、これまでも県民の健康づくりに関する様々な活動・協力を行っており、震災後も県民の食育推進を図るべく、企業により組織された団体『食育応援企業団』にいち早く加盟している。
今回の連携協定締結により、同社はこれまで以上に福島県との協力関係を強化。同社が保有する知見やノウハウを活用し、科学的根拠に基づく健康情報や製品を提供し、県民の健康維持・増進に貢献するとしている。

大塚製薬「健康増進に関する連携協定」を福島県と締結 - 大塚製薬株式会社
http://www.otsuka.co.jp/company/release/detail