製薬業界ニュース
2025年05月17日(土)
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バクスアルタ、リクスビス静注用を発売

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バクスアルタ、リクスビス静注用を発売

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一般名ノナコグ ガンマ(遺伝子組換え)
バクスアルタは、血友病B治療薬の遺伝子組換え血液凝固第IX因子(rFIX)製剤である「リクスビス静注用(一般名:ノナコグ ガンマ(遺伝子組換え))」を発売した。同剤の効能・効果は、血液凝固第IX因子欠乏患者における出血傾向の抑制。
バクスアルタ
リクスビス
リクスビスは2種類のウイルス不活性化/除去工程でウイルスに対する安全性を配慮した遺伝子組換え血液凝固第IX因子製剤で、ヒト及び動物由来タンパク質は使われていない。

血友病治療歴のある血友病B患者を対象とした臨床3試験において、試験期間中にインヒビターは認められず、定期補充療法を3か月以上受けた血友病B患者の42.9%で出血は起こらなかった。

規格・含量は1バイアルにつき500・1,000・2,000・3,000国際単位があり、添付溶解液(日局 注射用水5mL)がセットになっている。

用法・容量は同剤を添付の溶解液5ミリリットルで溶解したものを、1分間で1ミリリットルを超えない速度で静脈内に注射。通常、1回につき体重1キログラムあたり50国際単位(以下、IU)を投与し、患者の状況で適時増減する。また、定期的に投与する場合には、体重1キログラムあたり40~75IUを週に2回投与するが、12歳未満の小児に対しては、体重1キログラムあたり40~80IUを投与する。

多くの選択肢を提供するために
近年、血友病Aと同様に血友病Bにおいても血液凝固第IX因子製剤を定期的に投与する定期補充療法が医学的及び生活の質の観点でベネフィットをもたらすことが明らかになりつつある。特に、定期補充療法を低年齢から実施することで、関節内出血を予防し、身体機能面において健康な人とほぼ変わらない生活を可能にすることが示唆されている。

同社は、このような背景を鑑みて、血友病Bの患者のために多くの治療選択肢を提供したいと、同剤の発売を決定している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

バクスアルタプレスリリース(Digital PR Platform)
http://digitalpr.jp/r/16461


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