県民の健康的な生活の実現に寄与
大塚製薬株式会社は、4月22日、三重県との間で「包括的連携協定」を締結したと発表した。
この協定において同社は、三重県と連携して健康づくりに取り組むことで、県民の健康的な生活の実現に寄与するという。締結は、4月21日に行われている。
「健康づくり基本計画」を推進
三重県は2001年より、健康づくりに関する取り組みを県民と共に展開・推進。その結果、生活習慣病による死亡率の減少や健康寿命の延伸など、身体の健康に関する多くの指標を改善した。
しかし一方、自らが健康であることを「実感できる」県民数は必ずしも増加していないという。そこで三重県は、身体的な健康状態のみならず、県民の心の安定や健康寿命の延伸を目的として、取り巻く社会環境を整備する「健康づくり基本計画」を現在推進している。
保有する活動の知見やノウハウを活かし
大塚製薬と三重県が今回締結した「包括的連携協定」では、「県民の健康づくりに関する事業」「県民の食育に関する事業」「スポーツ選手育成に関する事業」「県民の防災対策に関する事業」といった取り組みが行われる。
大塚製薬は今後も、同社が保有する活動の知見やノウハウを活かし、人々の健康維持増進に貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)

大塚製薬 「包括的連携協定」を三重県と締結 - 大塚製薬株式会社
http://www.otsuka.co.jp/company/release/