地域の活性化と県民サービス向上を
大塚製薬株式会社は、2月14日、沖縄県との間で「包括的連携に関する協定」を締結したと発表した。
この協定は、同県における地域の活性化と県民サービス向上を目的とするもの。締結は2月13日に行われている。
適切な生活習慣の定着が重要課題
平成22年度の都道府県別生命表において、沖縄県の平均寿命は男女ともに前回から順位を下げる結果となった。死亡要因の約半分を生活習慣病が占めているため、若年時からの適切な生活習慣の定着が、同県においては重要課題となっている。
生命関連企業である大塚製薬は、各自治体と連携し人々の健康維持・増進に貢献すべく活動を展開。沖縄県においても、「熱中症対策」「生活習慣病予防」「スポーツ振興」「災害対策」分野などにおける同社の強みを活かし、県民を対象とした健康づくりを支援してきた。今回の「包括的連携に関する協定」締結は、その連携体制を一層強化するものとなる。
人々の健康維持増進に貢献
「包括的連携に関する協定」では、「熱中症予防などの健康づくりをはじめ保健医療の充実に関すること」「スポーツの振興に関すること」「災害対策の充実に関すること」「子ども・若者の育成支援、子育て支援に関すること」「その他、協議の上本協定の目的に適うと判断すること」について、連携と協力が行われる。
大塚製薬は今後も、人々の健康維持増進に貢献していくという。
(画像はプレスリリースより)

大塚製薬と沖縄県 「包括的連携に関する協定」を締結 - 大塚製薬株式会社
http://www.otsuka.co.jp/