武田薬品工業、100万米ドルの寄付
武田薬品工業株式会社(以下、武田薬品工業)は2月9日、米国マサチューセッツ工科大学にあるKoch Institute for Integrative Cancer Research (以下、Koch Institute)に100万米ドルの寄付をすることを発表した。
Koch Instituteは生物学者、科学者、工学者、コンピューター工学者、また臨床医を含めた多彩な有識者がマサチューセッツ工科大学の最先端の施設で、がんの基礎研究を行っている国際的ながん研究機関だ。
今回の寄付について武田薬品工業は、社内・社外を問わず革新的な研究を受け入れており、武田薬品工業の重点領域であるがんに対して画期的な研究をしているKoch Instituteに期待を寄せている。
がんに関する研究や新規治療薬の開発に活用
武田薬品工業が寄付する100万米ドルは、現在、Koch Instituteが取り組んでいるがんにおける免疫反応が果たす役割に関する研究や新規治療薬の開発に今後2年間、活用されるという。
Koch Instituteはこれまでもバイオテクノロジー企業や製薬会社などから支援を受け、がん治療に新たな治療法や知見など社会に貢献しており、Koch Institute では、今回の武田薬品工業の支援に感謝を述べている。
(武田薬品工業株式会社HPより)

武田薬品工業株式会社 ニュースリリース
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