ボストン・サイエンティフィック ジャパンが発売
ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社は、1月24日、新しい完全皮下植込み型除細動システム「EMBLEM MRI S-ICD システム」を発売したと発表した。
同システムは、心臓突然死に対する治療法として活用されるものであり、全身MRI検査が可能となっている。発売は、1月16日に行われた。
インターベンションの発展を担う
ボストン・サイエンティフィックは、世界中の患者の健康状態を改善すべく、革新的な治療法を提供しているグローバル企業。過去30年以上にわたって世界の医療テクノロジーをリードし、医療体制の生産性向上にも貢献している。
日本法人にあたるボストン・サイエンティフィック ジャパンは、1987年に創立された。以後現在に至るまで、最先端メディカルデバイス(医療機器)の輸入・販売・製造業者として、日本におけるインターベンションの発展を担っている。
患者にとってより良い治療機会を提供
日本では現在、年間約76000人が心臓突然死により命を落としているという。心臓突然死に対する治療方法としては、植込み型除細動器(ICD)治療が存在する。完全皮下植込み型除細動器システムは、従来型のICDで発生する可能性があった心血管内におけるリードトラブルを、未然に防ぐことが可能になったもの。
今回発売された「EMBLEM MRI S-ICD システム」は、新たにMRI撮像に対応したEMBLEM MRI S-ICDシステムを導入。患者にとってより良い治療機会を提供することが可能となっている。
(画像はプレスリリースより)

完全皮下植込み型除細動器システム「EMBLEM MRI S-ICD システム」発売 - ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
http://www.bostonscientific.com/