社員による活動を通じて集められた寄付金
日本イーライリリー株式会社は、1月16日、「社会福祉法人 中央共同募金会(赤い羽根共同募金)」と「ひょうごボランタリープラザ(社会福祉法人 兵庫県社会福祉協議会)」に対して、380万円を寄付したと発表した。
この寄付金は、同社の社員による活動を通じて集められたもの。東日本大震災と熊本地震の復興支援活動に役だててもらうべく、寄付したという。
神戸に本社を置く企業として
日本イーライリリーは、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの子会社。革新的な医薬品の開発・製造・輸入・販売を通じて、日本の医療に貢献している。
阪神・淡路大震災を経験した地である神戸に本社を置く同社は、被災地支援活動を継続して展開。全社員が様々な形で被災地を支援できる仕組みとして「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」活動へ取り組み、社員の意欲向上につなげている。
今回の寄付も、この「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」活動によるもの。
活動に2837名の社員が参加、募金総額は3831000円
「リリージャパン・デイ・オブ・サービス」では、社員が2km歩くごとに1000 円、ゴミ拾いなど社会貢献活動を行うごとに500円を算出し、その合計金額を会社から被災地支援を行う団体へ寄付している。2016年度の同活動には2837名の社員が参加し、募金総額は3831000円に達した。
なお、ひょうごボランタリープラザが主催する「東日本大震災 被災者招へい事業 2017」にも同社は協賛。今回の募金の一部が使用されるという。
(画像はプレスリリースより)

被災地支援へ繋げる 「中央共同募金会」と「ひょうごボランタリープラザ」に380万円を寄付 - 日本イーライリリー株式会社
https://www.lilly.co.jp/