家族のストレスや不満との関連
総合医療メディア会社の株式会社 QLifeは、弘前大学大学院医学研究科 循環呼吸腎臓内科学講座 教授 奥村謙先生監修のもと、経口抗凝固薬を服薬している患者の家族を対象に行った調査結果を発表しました。
今回の調査で、ワーファリンから新規経口抗凝固薬への変更したことで、患者の家族負担は「食生活」41.5%、「服薬管理」21%、「患者からの相談」28%減少したことがわかりました。
ワルファリン(英: warfarin)は、抗凝固剤の1つ。殺鼠剤としても用いる。ワルファリンカリウムが医薬品として使われ、商品名はワーファリン、ワーリン、アレファリン、ワルファリンKなど。投与方法は経口(内服)のみである。
(Wikipediaより引用)
(プレリリースより引用)
経口抗凝固薬を服薬に関する調査結果
今回の調査で、抗凝固療法で患者が感じるストレスや不満は、そのまま家族のストレスや不満として影響を及ぼしていることが分かりました。
抗凝固療法は、長期間服薬をつづける必要があるため、食生活や服薬管理の面などで、患者が治療継続を負担に感じていると、家族にまで影響を及ぼします。そのため、お互いに我慢しない治療が可能になる新規経口抗凝固薬も選択肢の一つにし、かかりつけ医に相談してみることで、負担が軽減されるかもしれません。

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