オーソライズド・ジェネリック医薬品「アスペン」
アスペンジャパン株式会社は、2016年12月26日、オーソライズド・ジェネリック医薬品であるスマトリプタン錠50mg「アスペン」を2017年1月に発売することを明らかにした。
同社は、同日より「アスペン」の受注を開始。なお同剤は、2016年12月に薬価基準収載されている。
主要製薬会社より承継した製品を届ける
アスペンジャパンは、世界150ヵ国以上で製品を提供しているグローバル製薬企業であるアスペンの日本法人。2015年7月より事業を開始し、世界の主要製薬会社より承継した製品をアスペンブランドとして届けている。
同社は2016年、共にオーソライズド・ジェネリックである「バラシクロビル錠・顆粒」と「パロキセチン錠」を発売。両製品は、当初より医療関係者のから多くの問い合わせを受けていたという。特に「バラシクロビル錠・顆粒」は、同社の予想を上回る順調な推移を見せているとしている。
製造工場まで先発医薬品と同一
今回発売が発表されたスマトリプタン錠50mg「アスペン」は、原薬・添加物・製造方法に加えて、製造工場まで先発医薬品と同一であることが特徴。日本で初めてのスマトリプタンコハク酸塩製剤のオーソライズド・ジェネリックであり、同社にとっては3製品目のオーソライズド・ジェネリックとなる。
スマトリプタン錠50mg「アスペン」は、2017年1月16日に発売。
(画像はアスペンジャパンの公式ホームページより)

オーソライズド・ジェネリック医薬品 スマトリプタン錠 50mg「アスペン」 新発売に関するお知らせ - アスペンジャパン株式会社
http://www.aspenpharma.co.jp/news/pdf/release20161226.pdf