総合ガイド「FIRST GUIDE」を提供
MSD株式会社とメットライフ生命保険株式会社は、12月5日、がん患者向け支援プログラムを共同で開発・提供することに合意したことを明らかにした。
両者は同プログラムにおける最初の取り組みとして、同日よりがん患者向け総合ガイド「FIRST GUIDE」を提供している。
MSDとメットライフ生命
MSDは、125年にわたってすこやかな世界の実現を目指し努力している製薬企業。医療用医薬品やワクチン、バイオ医薬品などの提供を通じて利用者と協力し、世界140カ国以上で事業を展開している。また、様々なプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動にも積極的に取り組むことで知られる。
メットライフ生命は、1973年に日本初の外資系生命保険会社として営業を開始した企業。個人・法人の利用者に対して革新的かつ幅広いリスクに対応できる保険商品を提供している。現在は、日本法人「メットライフ生命保険株式会社」として、利用者が最適な保障を選ぶサポートを続けている。
前向きに治療や生活と向き合えるよう支援
今回両社ががん患者向け支援プログラムの一環として提供を開始した「FIRST GUIDE」は、がんに初めて向き合う患者たちのためのガイドブック。約800名のがん患者の声をもとに作成され、患者の不安や課題を解消する内容となっている。なお提供は、冊子およびウェブサイトを通じて行われる。
両社この提携により、がん患者が前向きに治療や生活と向き合えるよう支援していくとしている。

メットライフ生命とMSD、がん患者向け支援で戦略的パートナーシップに合意 - MSD株式会社
http://www.msd.co.jp/がんと向き合うためのFIRST GUIDE - メットライフ生命保険株式会社
http://www.metlife.co.jp/customer/support/cancer/