奈良県民の健康寿命日本一達成を目指して
大塚製薬株式会社は、12月5日のニュースリリースで、12月2日に奈良県との間で「連携と協力に関する包括協定」を締結したことを発表した。
奈良県は、平成34年度までに県民健康寿命の日本一達成を目指し「なら健康長寿基本計画」を掲げて活動をしており、大塚製薬は奈良県への協力をさらに強化していく形だ。
今回の協定に明示されたのは「スポーツ振興に関すること」「健康づくりに関すること」「防災・災害対策に関すること」「教育に関すること」「環境に関すること」「県政情報発信に関すること」「その他、地域社会の住民サービスの向上に関すること」以上7つの項目について。
大塚製薬と奈良県の双方は、これらの項目に関してそれぞれの強みを生かし、連携・協力を行っていく。
生命関連企業として県民の健康づくりを推進
生命関連企業として、各自治体と連携し人々の健康維持・増進に貢献する活動を行う大塚製薬は、これまでも「スポーツ振興」「生活習慣病予防」「熱中症対策」「食育」「災害対策」などで県民の健康づくりを推進してきた。
また、奈良県は「なら健康長寿基本計画」を掲げ、塩分摂取量や喫煙率など健康寿命に大きな影響を与える「健康指標」を用いて、科学的な観察や評価を行うなどの健康づくり施策に取り組んでいる。
大塚製薬は、県との協力体制を強化し、科学的根拠に基づく健康情報や製品の提供を通じて、さらなる地域の活性化と県民サービスの向上、ひいては健康寿命の延伸に寄与していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

大塚製薬株式会社 ニュースリリース
http://www.otsuka.co.jp/