絵本の原作となる「物語」と「絵画」の公募
日本新薬株式会社は、11月7日、「第九回日本新薬こども文学賞」を開催すると発表した。
同賞は、絵本の原作となる「物語」と「絵画」の公募するというもの。公募は、2017年2月11日まで実施される。
「ゆめ」を彩り、「こころ」の成長へ貢献
日本新薬は、2009年より「日本新薬こども文学賞」を開催している。同賞は、未来を担うこどもたちの「ゆめ」を彩り、健やかな「こころ」の成長へ貢献したいという同社の願いを込めたものだという。
これまで開催された各回では、最優秀賞をもとにした絵本8作品を同社は制作。全国の社員の手を通じて、小児科病院などの医療機関や公立図書館、また震災被災地などへ寄贈し、計20万冊以上をこどもたちのもとへ届けている。
今年の「第九回日本新薬こども文学賞」においても、「物語部門」「絵画部門」の2部門で作品を公募。各部門の最優秀作品をもとにして、1冊の絵本を制作するとしている。
プロ・アマ・年齢・職業を問わず
同賞の応募規定は、物語部門については自由、絵画部門については「こどもたちの“ゆめ”を彩る絵」をテーマにした絵本の原画になるものとされている。審査は、日本児童文芸家協会・岡信子氏や聖路加国際病院特別顧問・細谷亮太氏などを審査員に迎えて行われる。
応募は、プロ・アマ・年齢・職業を問わず、大人からこどもまで可能。第九回の入賞作品は2017年5月に発表され、同年10月に絵本が完成する予定となっている。

「第九回日本新薬こども文学賞」 絵本となる”物語”と”絵”を募集 - 日本新薬株式会社
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