生物多様性への対応の一環として
アステラス製薬株式会社は、10月11日、筑波山の緑化再生活動を支援すべく「第5回筑波山植樹祭」を実施したと発表した。
この植樹祭は、社会貢献活動を通じた生物多様性への対応の一環として実施されたもの。10月8日と9日にかけて筑波山にて実施され、100名以上の参加者により約600苗の植樹が行われた。
森林再生活動に賛同する形で開始
アステラス製薬は、病気と闘う患者への貢献に繋がる様々な社会貢献活動を、CSR経営の一環として実施している。CO2排出削減や地域緑化など環境保全活動への積極的な取り組みもまた、その一環となる。
同社は、筑波山のあるつくば市に研究拠点を設置。革新的な新薬の創製を目指し、研究活動を行っている。その縁から、「筑波山植樹祭」は開始された。荒廃が進む筑波山の森林再生活動に長年取り組む筑波山神社や複数の団体の活動に、同社が賛同する形で開始されたという。
延べ100名以上が参加
10月8日と9日に行われた植樹祭には、アステラスグループの社員およびその家族、一部の患者団体からのボランティア参加者など、延べ100名以上が参加した。
なお、今回植樹された約600苗の中には、アステラスのグループ会社・アステラス総合教育研究所株式会社の「グリーンサプライ支援室」で働く社員が、つくば研究センターの敷地で採取したどんぐりから育てた約100苗も含まれている。
(画像はプレスリリースより)

第5回筑波山植樹祭を開催 筑波山の緑化再生活動を支援 - アステラス製薬株式会社
https://www.astellas.com/