「フライングスター基金」車椅子送迎車6台を寄贈
アステラス製薬株式会社は10月5日、同社社員による社会貢献基金である「フライングスター基金」が、全国6カ所の福祉施設に車椅子送迎車を寄贈すると発表した。
同基金は、1997年より社会貢献活動の一環として毎年車椅子送迎車を寄贈しており、今回の6台を含めて累計寄贈台数は195台となった。
フライングスター基金は、ささやかでも継続できる社会貢献活動として、人々の健康と福祉の向上に寄与することを目的に発足。名称は、アステラス製薬のコーポレートシンボルである「フライングスター」に由来し、未来に向かって進む美しく輝く星を表している。
寄付金により、病児に笑顔を届ける取り組みも
今年度の寄贈先は、茨城県ひたちなか市の障害福祉サービス事業所など6施設。
この他に、認定NPO法人日本グッド・トイ委員会、NPO法人日本クリニクラウン協会、NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会、シャイン・オン・キッズに、同基金より総額200万円の寄付を行った。
この寄付金は、上記団体が取り組むホスピタルキャラバン(全国の病院に良質なおもちゃを詰めたおもちゃ箱を巡回)や、クラウン(道化師)によるイベントの開催に用いられ、入院して闘病生活を送る子供たちの不安を少しでも解消し、笑顔を広めていく活動に役立てられる。
(画像はプレスリリースより)

アステラス製薬株式会社 ニュースリリース
https://www.astellas.com/jp/corporate/news/detail/6-6.html