オープン・イノベーションに向けた取り組み
アッヴィ合同会社は、3月13日、東京にてイベント「アッヴィ・プレ・サイエンスデー」を開催した。
同イベントは、日本でのオープン・イノベーションに向けた取り組みとして同社が今秋に開催を予定している「アッヴィ・サイエンスデー」に先立つ形で開催されたもの。
日本の科学技術とアッヴィをつなぐ
アッヴィは、アボットラボラトリーズからの分社を経て2013年に設立された、研究開発型のグローバルなバイオ医薬品企業。170カ国以上で医薬品を販売し、深刻な疾患領域における先進的な治療薬の開発・提供も行っている。日本では、アッヴィ合同会社にて約1000人の社員が業務に従事している。
同社が今秋に開催を予定している「アッヴィ・サイエンスデー」は、日本の科学技術とアッヴィをつなぐマッチングイベント。応募の中から選考された日本の研究者と、米国アッヴィ本社研究者との間で、研究内容について討議が行われる。また、共同研究の可能性についても検討される予定だという。
日本へのコミットメントを示す
3月13日に開催された「アッヴィ・プレ・サイエンスデー」では、技術移転機関やアカデミック臨床研究機関などを招聘。同社のオープン・イノベーションへの取り組みや、研究領域である自己免疫疾患・がん・神経変性疾患・ウイルス疾患の4領域についての紹介が行われたという。
同社は今回の取り組みを、アッヴィグローバル全体における日本へのコミットメントをあらためて示すものとしている。
(画像はアッヴィの公式ホームページより)

日本でのオープン・イノベーションに向けた取り組みを紹介する “アッヴィ・プレ・サイエンスデー”を開催 - アッヴィ合同会社
http://www.abbvie.co.jp/