BHG社と合弁会社設立
ウエルシアホールディングス株式会社は、3月1日、シンガポール共和国における合弁会社を設立したと発表した。
この合弁会社は、同国においてドラッグストア事業を開始するために設立されたもの。ウエルシアは2016年11月、同国企業であるBHG社と合弁会社設立について決議している。
アジアの中でも成長が著しいシンガポール
東アジア・東南アジア諸国におけるドラッグストア市場は、今後益々の成長が期待されると、ウエルシアはする。そして同社グループの成長戦略では、同地域での店舗展開を非常に重視。中華人民共和国では既に3店舗を展開し、海外での出店ノウハウや商品供給ノウハウなどを蓄積している。
シンガポールは、アジアの中でも成長が著しく、また市場がオープンであるという特徴を持つ。また、その一方では急速な高齢化が進展しており、同国にて健康かつ安心して生活できるサービスを提供すべく、今回の合弁会社設立に至ったという。
両社の強みを融合
BHG社は、現地子会社であるBHG(Singapore)Pte. Ltd.により、シンガポールで百貨店と総合小売業を展開している企業。この販売ノウハウと、ウエルシアが持つ調剤併設型ドラッグストア展開のノウハウを、合弁会社では融合させるとしている。
(画像はウエルシアの公式ホームページより)

シンガポール共和国における合弁会社設立のお知らせ - ウエルシアホールディングス株式会社
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