若手研究者の創造的な助成を目的
グラクソ・スミスクライン株式会社(以下、GSK)は3月10日、2017年度の「GSKジャパン研究助成」応募の受付を発表した。
この若手研究者の創造的な助成を目的とした「GSKジャパン研究助成」は今年で4回目。
採択に関してはGSK社員は行わず、外部有識者によって審査が行われている。
助成対象となる研究は、日本国内で行われている研究に限られ、また、若手の育成を目標としているため、応募受付開始時点で39歳以下であること、また、募集される研究の分野や疾患に関する研究であることなどが盛り込まれ、その他、幾つかの対象外となる規定がある。
開始された2014年度では、550名の応募があり、103名が選ばれた。
年々、応募者が増えており、2016年度の公募では、137名が助成研究者として採択されている。
約100件の研究を助成する予定
今年度は約100件の研究を助成する予定で、助成金額は一研究に対して200万円以内。研究が2019年3月31日までに終了することも条件だ。
また、募集される研究分野の応募数によって助成数を決定するという。
今年度の募集期間は2017年4月1日(土)~2017年5月31日(水) 18:00まで。採択結果の通知と発表は、2017年10月下旬までに行うとしている。
(画像はグラクソ・スミスクライン株式会社HPより)

グラクソ・スミスクライン株式会社 プレスリリース
http://jp.gsk.com/jp/