子どもが健やかに成長するために
ファイザー株式会社は、3月3日、小児領域横断プロジェクト「こどもファイザー」を立ち上げたと発表した。
同社は、アナフィラキシー補助治療剤「エピペン」など小児領域製品も展開している。同プロジェクトは、医薬品の提供、小児関連疾患の啓発、そして子どもが健やかに成長するための環境づくりに取り組むという。
母親が抱える負担の軽減が大きな課題
「こどもファイザー」の立ち上げを前にファイザーは、0歳から5歳までの子どもをもつ母親600人を対象として、子どもの健康に関するアンケート調査を実施している。
調査の結果、母親が子どもの成長において重視することとして、健康面に関する事項が最も多く挙がった。特に、子どもが罹りがちな感染症やアレルギーなどの病気に対する関心が高かったという。
その一方で、子どもの通院に伴う課題や心配の存在も、調査結果からは浮かび上がった。母親が抱える負担の軽減が大きな課題であると、同社は考察している。
小児医療に役立つ情報を提供
「こどもファイザー」プロジェクトは、こうした母親の不安や関心にも寄り添いながら、子どもの健やかな成長に少しでも貢献すべく開始される。「子どもと向き合う。未来と向き合う。」をコンセプトに掲げ、小児医療に取り組む医療者と保護者に役立つ情報を提供していくという。
(画像はファイザーの公式ホームページより)

子どもたちの健康で心豊かな成長を応援する小児領域横断活動プロジェクト「こどもファイザー」をスタート - ファイザー株式会社
http://www.pfizer.co.jp/