優良な健康経営を実践している法人を顕彰
田辺三菱製薬株式会社は、2月21日、第一回「健康経営優良法人 2017」の「大規模法人部門」に認定されたと発表した。
この認定制度は、経済産業省が推進し、日本健康会議が運営しているもの。優良な健康経営を実践している大企業・中小企業・医療法人といった法人を顕彰する制度となっている。
社会的評価を受ける環境を整備
「健康経営優良法人」は、健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的とする認定制度。運営を行う日本健康会議は、健康寿命延伸と適正な医療について民間組織が連携し、行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行う活動体。
日本健康会議は2月21日、同認定の2017年度の認定法人として、「大規模法人部門(ホワイト500)」235法人と「中小規模法人部門」95法人の認定を発表。このうちの「大規模法人部門」に今回、田辺三菱製薬が認定されることとなった。
各種健康施策の取り組みなどが高く評価された
「健康経営優良法人」認定の評価項目としては、「経営理念(経営者の自覚)」「組織体制」「制度・施策実行」「評価・改善」「法令遵守・リスクマネジメント」の5つが定められている。
田辺三菱製薬はこのうち、「経営理念」の明確化と「組織体制」の構築、そして「制度施策実行」の各種健康施策の取り組みが高く評価され、今回の認定取得に至ったとしている。
(画像は田辺三菱製薬の公式ホームページより)

第一回「健康経営優良法人2017」(経済産業省・日本健康会議) 大規模法人部門の認定を取得しました - 田辺三菱製薬株式会社
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