ヴェルペンファルマンが調剤薬局を核として取り組む
埼玉県で調剤薬局を中心に運営している株式会社ヴェルペンファルマンは、6月16日、同社調剤薬局を中心に取り組む地域包括ケアシステム事業展開を発表した。
厚生労働省が推進している地域包括ケアシステムは、今後、高齢者が自立生活を、住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを行えるように、地域の包括的な支援やサービスの構築を推進する。2025年を目標に、推進活動が行われている。
調剤薬局から始まる支援
ヴェルペンファルマンは、調剤薬局の薬剤師と患者から始まり、介護、障がい者支援、高齢者向け住宅、生活支援事業、行政の委託事業へと発展させる。ヴェルペンファルマンは、これらの業務をスムーズに連携させる役割を行う。
ヴェルペンファルマンは、調剤薬局の他、介護施設や高齢者向け住宅を中心に27の事業所の運営を行っている。
調剤薬局の新しい在り方
現在、ヴェルペンファルマンは、埼玉県飯能市を中心に「おおの薬局」「はらいちば薬局」など9店舗を展開している。全国的にみても、調剤薬局が地域包括ケアシステムを行うことは、珍しい例となる。
調剤を行うだけどの薬局から、地域包括ケアシステムの中心となる薬局へ変化をしていく。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ヴェルペンファルマン プレスリリース
http://www.welpen.jp/