第一三共株の子会社、第一三共エスファ
第一三共エスファ株式会社は、ジェネリック医薬品4成分7品目を、6月19日に発売した。
同社は第一三共株式会社の国内子会社であり、ジェネリック医薬品事業を担う。今回発売されたジェネリック医薬品は、同日付で官報告示を受けている。
「プレミアムジェネリック」を提唱
第一三共エスファは、医薬品にとって最も大切な「品質」「情報」「安定供給」を確保すると共に、「経済性」の面からも安心して使用できるジェネリック医薬品の提供に努めている。
第一三共グループの品質管理基準に基づいた品質レベルを維持しつつ、錠剤へのレーザー両面印刷に世界で初めて取り組むなど、製剤や表示の工夫にも注力。付加価値の高いジェネリック医薬品を「プレミアムジェネリック」として提唱して、市場へ送り出している。
小児誤飲防止への取り組みも
今回発売されたのは、ナフトピジルOD錠25mg「DSEP」、同50mg、同75mg、メトホルミン塩酸塩錠250mgMT「DSEP」、同500mg、レトロゾール錠2.5mg「DSEP」、オキサリプラチン点滴静注液200mg「DSEP」の、計4成分7品目。
レトロゾール錠においては、小児誤飲防止への取り組みとして、専用外装体が装着されている。
(画像はプレスリリースより)

第一三共エスファ株式会社におけるジェネリック医薬品新発売のお知らせ - 第一三共株式会社
http://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/006304.html