新たな企業データ分析基盤に「WebFOCUS」を採用
アース製薬は、新たなBI(企業データ分析)ツールとして、「WebFOCUS」を採用する。5月26日、提供元のアシストが発表した。
アース製薬はこれまで「WebFOCUS」を含めた3製品を導入し、業務内容に応じて3つBIツールを使い分けてきた。導入から数年が経過し、現場にBIツールが浸透したことを受けて、より有効なデータ活用を目指し、3つのデータを1つに集約させた、新たなBI基盤構築への取り組みをスタートさせる。
1,500名が快適に使えるBIツール
新BI基盤構想では、システムの利用者が国内の子会社全体に拡大することに加え、海外子会社に対してもグローバル展開を行うことを踏まえて検討が進められ、「WebFOCUS」の採用が決定した。
採用についていは充実したBI機能や、複雑な条件抽出でも直感的なオペレーションで実行できるシンプルな操作が評価された。
さらに、既存の「WebFOCUS」システムを機能拡張するため、ユーザーが新たなトレーニングを受けずに使い始めることが可能な点も、決定要因の一つとなっている。
アース製薬グループの約1,500名が活用する新システムでは、これまでの帳票の一部を残してすべてを「WebFOCUS」に移行させることが決定しており、今後の新たな帳票も「WebFOCUS」で開発していく方針だ。
(画像は、アース製薬のホームページより)

株式会社アシストのニュースリリース
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