売却額は2.45億ドル
5月27日、Retrophin社(NASDAQ:RTRX)はサノフィ社((NYSE:SNY)に希少小児病の優先審査権(「小児PRV」)を2.45億ドルで売却する契約を発表した。受け取り方法は、2016年と2017年に同額4750万ドルを2回と、その後1.5億ドルを受け取る。
売買される優先審査権について
Retrophin社は、Cholbam(胆汁酸合成 障害治療薬)が、米国食品医薬品局(FDA)によって承認された時、希少小児病薬の優先審査権を受け取っていた。
この優先審査権は、稀な小児疾患の予防と治療のための新薬および生物製剤の開発を奨励する規定により、FDAによって授与されたものである。
Retrophin社 CEOのコメント
「このバウチャーを売却することによって、小児PRVプログラムへの意識を高め、重度の希少疾患患者の為の新しい治療法開発に柔軟性を与えることを知って、私たちは喜んでいる。」と、Retrophin社の最高経営責任者(CEO)Stephen Aselageは述べている。
(画像はRetrophin社HPより)

Retrophin社ニュースリリース
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